電卓を使ってみると
学生はなかなか使用することが少ない
電卓
普段仕事をしていると毎日触れるようになりますが、
実は私は、この電卓のおかげで数学が好きになりました。
この電卓ですが、昔友達との間で、
「1・+・+」とボタンを押し、「=」を押すとイコールを押した分だけ回数が計れるようになります。
それで何回連打することが出来るかを競っていました。
最初は楽しく行っていましたが、徐々に飽きてしまい何か別のことは出来ないかと思った時に、ふと「√(平方根)」のボタンに目が行きました。
当時はまだ中3の最初で平方根にはまだ触れてなかったので、何のボタンかわからずに触れていました。
そこで、「9」を押してから「√」のボタンを押したらなんと「3」が表示されたのです。
今となっては平方根を学んだあとなので、当たり前ですが、当時はまだ学習前だったので、「3」が出てきたときは衝撃的でした。
そこで「1」から順番に数字を押し、「√」のボタンを押していくと
1・4・9・16・25・36…
とある数の2乗の時にはきれいに整数で表すことができました。
成績を1以外取ったことのない「数学」でその発見は私にとっては衝撃的でした。
何せ理解できないと小学生のころからずっと思っていた数学で、初めて楽しいと思うことが出来たからです。
その後の授業で平方根(ルート)を学んだ時には、原理がスゥーと頭で理解できるようになりました。
当時のことは今でも鮮明に覚えてますが、勉強をして楽しいと思ったキッカケであったと同時に大きな変化を自分で感じた経験でした。
私の勉強を好きになるキッカケは電卓でしたが、他の方は違います。
十人十色です。
キッカケは些細な行動と疑問をもつことで起きると思っています。
良い結果を生み出すためにも、疑問を持ち行動していただけたらと思います。
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