時間は有限だからこそ

試験には必ず制限時間があります。


学校の期別テストに入学試験、小テストでも、90分とかの「限られた時間内で」問題を解くことが求められます。


その時間内で問題の内容を理解し、定められた解答形式に合わせた記述の仕方で答えることを要求されます。


これを出来るようにするためには、

問題文を読める力

「何が問われているのか」をつかむ力

「求められている答え」を出す力

そしてすべてに共通して求められる力が「早さ」です。


どんな方でも制限時間があると伝えられると、

持っている能力を最大限使って、その時間内に一番良い結果を出そうとします。


なのに

試験になると、

「時間内に解き終わらなかった。」

「あと○分あれば解き終えたのに。」

「気が付いたらすでに終了10分前だった。」

などのコメントを耳にします。



では?


どうしたらこのような後悔をせずに済むのか



オススメの方法をご紹介します。 


それは、普段の勉強から「制限時間」を自分に与えてみる。

学校の演習時間、宿題の問題、課題用のワークなど日々様々な問題に触れていると思います。

その際、一問にかかる時間をストップウォッチなどで計ると良いでしょう。

難しい人は、まずは1ページを何分で終わらせると決めてみても良いでしょう。


ここで大事なのは、

自分の実力では、その問題を”今”何分で解けるのかを”知る”ことです。

問題の難易度、得意不得意で解く時間は人それぞれ違います。

ですが、制限時間は個々で定められてはいません。

みんな一律です。


ということは、

制限時間を上手く使いこなすためには自分で何をしないといけないかをコントロールしないといけません。


そのためには、普段の演習時に時間を把握することで、同じような類題を解く際の基準が出来上がります。

その基準を”知る”ことで、1秒でも早くなれば成長したことを数値で実感できますし、

早く解くことが出来れば他の問題に時間を使うことが出来ます。

そうすることで、定められた時間に間に合わないときに”自分にとって”得意な問題や、解きやすい問題を解くようになります。

結果、白紙が少なくなり点数アップに結び付きます。


大事なのは、

時間は”あなた自身でコントロールできる”ということです。

定められた時間を生かすも殺すもあなた次第。

良い結果を勝ち取りたい方であれば、是非チャレンジしてみてください。

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